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学会ポスター作成のヒント(PowerPoint)

2018.08.02

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学会ポスター発表は内容だけでなく、注意を引くような見た目も大切ですよね。
読みやすい文字やレイアウト、きれいな図や写真…では、そうしたポイントを押さえるにはどうすれば良いのでしょうか?
ここでは学会用に多い90×180cm(900×1800mm)サイズを例に、PowerPointでのポスター作成のヒントをご紹介します。

■ページ設定

PowerPointの制限上142.22cm以上は設定できないため、ここでは縮小サイズ(70×140cm)で作成→拡大印刷(90×180cm)という方法をとります。
※各サイズ用の学会ポスター用テンプレートがございますので、ぜひご利用ください。

■演題・本文のスペース

参加される学会のポスター規定をご確認いただく必要がありますが、一般的には左上20×20cmに演題番号、20×70cmに演題・所属・氏名、そして90×160cmが本文、という構成が多いようです。

■文字サイズと画像の解像度

70×140cmのデータは、約130%拡大印刷で90×180cmになります。
そのため、画面上で拡大表示することで仕上がりの文字サイズや解像度を簡易的に確認することができます。

・参加される学会によってはフォントのサイズ指定がある場合もありますが、大まかには
一番大きな「演題」は80pt前後、「本文」では30pt前後が目安になるようです。
(70×140cmのデータで62、23ptの文字は、90×180cmに印刷すると80、30ptに相当
・拡大表示した画面から1~2m離れ、実際に掲示した時に見やすいかチェックしましょう。

・文字と同様、70×140cmのデータに配置した画像を130%で表示すると、90×180cmに印刷した際の解像度を確認できます。
・鮮明に見えていれば問題ありませんが、ぼやけて見える場合は印刷結果が荒くなります。詳しくは画像解像度についてをご参照ください。
・PowerPointの設定によっては、画像が圧縮されて劣化している場合があります。設定の変更についてはこちらをご参照ください。

■レイアウト

PowerPointでの学会ポスター作成では、2つのパターンがあります。
1)スライド配列形

スライド発表の時ように、まずスライド何枚かにわけて発表内容をまとめます。

次にポスターサイズ大のページを新規に作成し、そこへ事前に作成した各スライドを順に配置、整列させポスター原稿を完成させます。

※上部の演題部はスライドからでなく、ポスター用ページにテキストオブジェクトを使って新たに文字打ちします。

※ポスターの背景には色を付けたり、テンプレートを活用する方法もあります。

※この方法の詳しい説明については 複数スライドを1枚にまとめる  をご参照ください。

 

2)フリーレイアウト形

まずポスターサイズ大のページを新規に作成します。

そこにテキストオブジェクトを使って入力した文章や、写真や図表を自由にレイアウトしポスター原稿を完成させます。

※背景を付けたい場合は、テンプレートを活用する方法もあります。

※フリーレイアウトのポスターのデザインについては参考になる書籍もあるため、より完成度を高めたい場合にお勧めです。


データ作成では「スライドの位置を揃えたい」「画像の要らない部分を削りたい」など気になる点も出てくると思いますが、そんな時に役立つテクニックがあります。

■グリッド線

背景にグリッド線を表示することで、オブジェクトの位置合わせがしやすくなります。(グリッドのサイズも設定できます)

 

 

 

■整列

この機能を使うと、自動で正確な配置ができます。

■重ね順

オブジェクトが重なって文字や図が隠れてしまう場合などは、どれを前面・背面にするかで解消できます。

※オブジェクトの「位置の微調整」「トリミング」「一部を透明化」については、”知っておくと便利なPowerPointの操作 【Windows】 【Mac】” をご参照ください。

 

☆本サイト内関連ページ 学会ポスター/パワーポイントでポスター作成

*各種サイズノテンプレートあり

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