サイビッグネットは、ネット出力センターです。

両面パネルを作ろう

両面パネルのキャッチ画像

「両面パネル」とは、両面に印刷されたパネルのことで、通常は樹脂性のボードや紙製のボードで作られます。片面には1つのデザインや情報が印刷され、もう一方の面には同じもしくは別のデザインや情報が印刷されます。両面パネルは、広告や看板、展示会やイベントのディスプレイなど、さまざまな目的に使用されます。1枚のパネルの両面にデザインや情報を印刷できるため、掲示するスペースを節約することができ、またパネルを2枚作るよりも両面パネルを1枚作る方がコストを抑えられます。両面パネル製作では、軽量のスチレーンボード(発泡樹脂)がよく使われます。ここでは、このスチレンボード製の両面パネルの様々な使用方法をご紹介いたします。

関連記事:スチレンボードパネルとは

 

使用例 -1

両面POP 表側両面POPパネル2

両面に同じデザインが印刷された販促用のPOPパネルです。販売用の什器に取り付けられて、表側だけでなく、裏側でも同じように訴求することができます。デパートやスーパー、ドラッグストア、ホームセンター、衣料品店など、さまざまなところで使用されています。両面印刷のPOPパネルは什器に取り付けるだけでなく、天井から吊り下げて使用される場合もあります。

 

使用例 -2

モーニングの両面パネルランチのパネル

両面パネルのそれぞれの面で、違ったデザイン、情報を提供するものです。モーニングが終わったら、ランチのパネルを取りに行く必要もなく、その場で裏返すだけでランチ紹介のパネルに早変わりさせることができます。

 

使用例 -3

セールのPOPパネルセールの両面パネル1

これも両面パネルのそれぞれの面で、違った情報を提供するものです。セール期間の初めは30%OFFの面を使用し、セールの終盤には半額の面を使用します。パネルを2枚作るより両面パネルにすれば製作費用も安く上がります。

 

使用例 -4

インテリアのパネル夏インテリアのパネル秋

両面パネルはインテリアとしても使えます。季節によって、写真パネルを表面から裏面へひっくり返すだけで、簡単に部屋の雰囲気を変えることができます。1枚2役なので、2枚作って使わない1枚をしまっておくのに比べ保管スペースも節約できます。

 

両面パネルの種類

当社サイビッグネットで製作している両面パネルには次の2種類があります。

1, 印刷された紙をスチレンボードに貼り込むタイプ

 あらかじめインクジェット印刷機で印刷された紙を7mm厚のスチレンボードの両面に貼り付けて製作します。

 ※周囲にアルミフレームの取付けも可能です。

両面パネル構造1

2. スチレンボードに直接印刷するタイプ

 表面に印刷が可能な特殊なスチレンボードを使用し、両面にインクジェット印刷機で直接印刷して製作します。このスチレンボードはリサイクル可能な、環境に配慮したものとなっています。(Recoボード®

 ※こちらの製品は周囲にアルミフレームの取付けはできません。

両面パネル構造2

 

両面パネルの原稿データについて

  1. 両面同じデザインの場合、原稿データ1点をご入稿ください。両面違うデザインの場合は、表用、裏用の2点の原稿データをご入稿ください。
  2. 塗り足しは、原稿をイラストレータで作成される場合はできるだけお付けください。PhotoshopやPowerPointで原稿を作られる場合や、写真データが原稿の場合は、塗り足しは必要ございません。 ※塗り足しとは、原稿の背景色を、原稿の周囲に3mmほど拡張するものです。
  3. 周囲にアルミフレームを取付ける場合、パネル製作品の周囲各7mmがフレーム取付けで隠れますので、原稿データの作成時には、文字や隠れてはいけないオブシェクトは周囲より10mm程度離してください。 

※原稿について詳しくはこちらをご参照ください。イラストレータとPowerPointについてはテンプレートもご準備しています。

 

最後に

両面パネルの使用例についてご紹介いたしましたがご参考になりましたでしょうか。これらは両面パネルが使用される一例に過ぎず、その用途は多岐にわたります。まだまだ両面パネルの可能性は広がっていますので、皆様も是非さまざまなアイデアを両面パネルで実現してみてください。

> サイビッグネットのパネル製作のページへ <

関連記事

学会ポスター印刷

パワーポイントのテンプレート

パネル製作

 

タペストリー印刷

 

ポスター印刷

写真パネル

タペストリー印刷

ポスター印刷はサイビッグ