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タペストリーとは

2018.03.10

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「タペストリー」とは、本来は織物で風景や人や物を表現したものです。

—タペストリー(英語: tapestry)は、壁掛けなどに使われる室内装飾用の織物の一種。—ヨーロッパへは、11世紀に十字軍が東方の産物として手織り絨毯を持ち帰ったのがタペストリーの始まりとなる。華やかな絨緞を靴で踏むのは忍びないことから、壁にかけたところ、部屋の装飾になるだけでなく、壁の隙間風を防ぎ、断熱効果が認められた。ここからヨーロッパでの需要が高まり、国内で生産できるつづれ織りのタペストリーが生まれた。—(Wikipedia

そのためGoogleで「英語」で検索すると…

 

そうそうこれがタペストリーですよねえ。

ところが、日本ではちょっと事情が違います。
日本で「タペストリー」で画像検索すると…

 

なんか上下にパイプが付いて、紐で吊れるようなものがメインですね。
そしてアニメが多い!

なぜ海外と日本で「タペストリー」のイメージがこうも異っているのでしょうか。

実はそれには我々大判出力業者が若干関わっています。

90年代に開発された大判出力技術は、大型インクジェット出力機の登場で一気に広まりました。

印刷素材も紙だけでなく、布をはじめ色々な物への印字が可能になりました。

この時、大型出力を広めるため、特にこの布での大きな印刷ができるというのはPRポイントでした。

ただ布なので、そのまま壁に貼ってもいまいちぱりっとしない。

そんな時注目されたのがこの「タペストリーキット」という名称でホームセンターなどで市販されていたこの商品です。

もともとは絵柄のついた布をインテリアとして誰でも縫製なしに、簡単に壁に飾れるように作られたもの。

これは便利と、布だけでなく、合成紙などインクジェットで印刷できるものに取付け、これもタペストリー加工品として商品にしました。

そうするとあちらの業者もこちらの業者も、布だけでなく合成紙やターポリンなどに印刷し、上下にパイプを取付け、簡単に吊り下げられるようにしたものをタペストリー加工と称するようになり...

知り合いの英国人に聞いたら、これはタペストリーじゃない、「バナー」だよとは言われていたんですが…

間違ったタペストリーのイメージを広めた責任を少し感じつつ、この記事をアップさせていただきました。

 

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