サイビッグネット(東京/大田区)は、ネット出力センターです。

タペストリーの作り方 / パワーポイント

タペストリーの作り方/パワーポイント

タペストリーは壁に吊るすだけで簡単に掲示でき、部屋のディスプレイ装飾に最適。また丸めてコンパクトに持ち運びができるのでイベント会場での使用にも大変便利です。
(※タペストリーについて詳しくは → 「タペストリーとは?」
ここではそのタペストリーの原稿を、パワーポイントで作成する方法をご紹介します。

 

イラストタペストリーの作り方

イラストタペストリーの作り方
まずは、イラスト作品でタペストリー(A2サイズ/たて型)を作ります。

 

スライドサイズを設定する

PowerPointを起動すると、まず「新規」で作成するスライドの選択画面になります。
※背景などが設定されているテンプレートも使用できますが、
ここでは基本の「新しいプレゼンテーション」を選択します。

すると、このように横長のスライドが表示されます。

※バージョン2010までは、起動後すぐにこのスライドが表示されます。

※最初に配置されている中央のテキストボックスは、グループ化できない等の不便さがあるため、ここでは全て削除します。

[デザイン] > [スライドのサイズ] > [ユーザー設定のスライドのサイズ] を開き、スライドのサイズ の 幅・高さのボックスに、A2サイズ縦型の数値(幅42cm×高さ59.4cm)を入力します。

※バージョン2013以降の場合、スライドのサイズを変更し「OK」を押すと、「最大化」か「サイズに合わせて調整」かの選択ダイアログが出てきますが、ここでは原稿がまだ白紙のためどちらを選んでも大丈夫です。ただし、もし文字や図を配置した後でスライドサイズ を変更する場合は、どちらか適切な方を選択してください。

※スライドサイズ設定済みのテンプレートはこちらからご利用いただけます。

 

画像を挿入する前に

スライドに画像を挿入する場合、挿入後に画像の画質が落ちないように、画像挿入前に画像の圧縮設定を行っておきます。
[ファイル] > [オプション] > [詳細設定] で、「ファイル内のイメージを圧縮しない」にチェックを入れることで、挿入画像の劣化(自動圧縮)を防ぐことができます。
(バージョン2010以降)

※上記の設定によりデータ容量が大きくなる可能性があります。画質を保持することよりもデータ容量を必要最小限に抑えたい場合は  [ファイル内のイメージを圧縮しない] のチェックは外し、その下の[既定の解像度]で用途に合った解像度を選択してください。

 

イラスト画像を挿入する

タペストリーにしたいイラスト画像を準備します。

※ JPEG画像:A4サイズ(300dpi)

[挿入] > [画像] の順にクリックし、表示されたダイアログ ボックスで、画像を参照・選択して [挿入] をクリックします。

イラストが挿入されたら、スライドの大きさにイラスト画像を拡大します。
※画像の拡大・縮小は、ハンドル(画像を選択した時に周囲に表示される白い○)8つのうち、四角(よすみ)のいずれかをドラッグして行います。

今回、原稿イラスト(A4サイズ)とタペストリーの作成サイズ(A2サイズ)は同じ縦横比率なので、データをそのまま印刷サイズぴったりに拡大することができました。

 

画像の見え方を確認する

画像データは点(ピクセル=画素)の集まりで構成されていて、点の密度(=解像度)が高いほど綺麗に見えます。そのため、画素数の少ない画像を大きくし過ぎると、画像の密度(解像度)は低くなり、ぼやけて見えたり、がたつきが出たりと、画質は粗くなってしまいます。 ☆本サイト内関連ページ 画像解像度について

ここでは、原稿データをタペストリーサイズに拡大して確認する簡易的な方法をご紹介します。

[表示] > [ズーム] の順にクリックし、[ズーム]ダイアログボックスを表示します。

[ズーム]ダイアログボックス内、倍率の [指定] の数値が現在の表示倍率です。今回、原稿データはタペストリーサイズ実寸(等倍)で作成しているので、この [指定] 欄に「100」と入力するか、または [100%] の表示を選択してOKを押すと、おおよそタペストリーサイズ実寸大での表示になります。その状態で画像が綺麗に見えているかを確認します。もし粗く見えるようなら、より高い解像度の画像を用意しましょう。

★ご注意ください…Office系アプリ(Word、PowerPointなど)の場合、解像度が低い画像はアプリ側の仕様でガタつきを軽減して(ぼかして)表示されますが、実際にはガタついて印刷される場合があります。そのため画面上ではクッキリと見えるかをチェックします。


写真画像を100%(実寸)表示で見ても問題ないことが確認できました。

これで完成です!

 

 写真タペストリーの作り方

写真タペストリーの作り方
次に、写真画像がメインのタペストリー(A1サイズ/よこ型)を作ります。

 

スライドサイズを設定する

[ファイル] > [新規] 「新しいプレゼンテーション」を選択。
するとこのように横長のスライドが表示されます。
※バージョン2010までは、起動後すぐにこのスライドが表示されます。

※最初に配置されている中央のテキストボックスは、グループ化できない等の不便さがあるため、ここでは全て削除します。

[デザイン] > [スライドのサイズ] > [ユーザー設定のスライドのサイズ] を開き、スライドのサイズ の 幅・高さのボックスに、A1サイズ横型の数値(幅84.1cm×高さ59.4cm)を入力します。

 

※バージョン2013以降の場合、スライドのサイズを変更し「OK」を押すと、「最大化」か「サイズに合わせて調整」かの選択ダイアログが出てきますが、ここでは原稿がまだ白紙のためどちらを選んでも大丈夫です。ただし、もし文字や図を配置した後でスライドサイズ を変更する場合は、どちらか適切な方を選択してください。

※スライドサイズ設定済みのテンプレートはこちらからご利用いただけます。

 

写真画像を挿入する

※画像を挿入する前に、挿入後に写真画像の画質が落ちないよう画像の圧縮設定を確認しましょう。 → 画像の圧縮設定についてはこちら

メインになる画像を準備します。

※ JPEG画像:3648pix×2736pix

[挿入] > [画像] の順にクリックし、表示されたダイアログ ボックスで、画像を参照・選択して [挿入] をクリックします。

画像が挿入されたら、スライドの大きさに画像を拡大します。
※画像の拡大・縮小は、ハンドル(画像を選択した時に周囲に表示される白い○)8つのうち、四角(よすみ)のいずれかをドラッグして行います。

尚、今回挿入した写真画像は「幅3648ピクセル×高2736ピクセル」で[横:縦]=「4:3」ですが、印刷サイズA1よこ型の[横:縦]=「4.247:3」または「4:2.825」で、写真画像の縦横比率(ヨコ:タテ)とは若干異なるため、画像を少しトリミングする必要があります。ちょっと説明が分かりにくいですね。。
簡単に言うと「写真画像をA1サイズぴったりに拡大したいけど、縦横比的に画像の方がA1定形よりもタテが長くなるから上下をカットするよ」ということです。
ちなみに今回の写真は上の方に余裕があるので、下側はカットせず、上側だけをカット(トリミング)して調整したいと思います。

それではまず、画像をドラッグしてスライドの左下(または右下)の角に移動します。

次に画像の右上のハンドル(画像を右下に移動した場合は左上のハンドル)をドラッグして写真画像をスライドの横幅いっぱいに拡大します。拡大する時に画像の上部がスライド領域からはみ出てしまいますが、上に出た部分は後でトリミングするので、ここでは気にせず横幅を合わせることに集中してそのまま続けます。


 

画像をトリミングする

スライド領域の外側は、画面上で見えていても印刷されません。なので、拡大する時にスライド領域からはみ出した部分は印刷されないということが理解できていれば、今回の場合これで完成としても問題ないのですが、現状、スライド枠は写真画像の背面にあり実際の印刷範囲がどこまでなのかがよくわからないので、写真画像をスライド領域(印刷範囲)と同じになるようにトリミング(画像の切り取り)を行います。

写真画像を選択した状態で、[図の形式] > トリミングアイコン の順にクリックすると、画像の周囲8か所にトリミング用ハンドルが表示されます。

トリミング用ハンドルをドラッグで動かしてトリミング範囲を設定します。
※トリミング用ハンドルで囲まれた範囲の外側がカットされます。
今回は画像の下方および左右はそのままで、スライド領域からはみ出た上部分だけをカットしたいので、画像上辺の中央にあるハンドルを下方向へドラッグします。

すると画像の背面にあったために見えなかったスライド領域が見えるようになるので、トリミング用ハンドルを上方向に移動してスライドの上辺に合わせます。

トリミング位置が決まったら、もう一度 トリミングアイコン をクリックしトリミングを完了します。

 

画像の見え方を確認する

挿入した写真画像がタペストリーサイズに拡大した時に粗く見えないかを確認します。

[表示] > [ズーム] の順にクリックし、[ズーム]ダイアログボックスを表示します。

[ズーム]ダイアログボックス内、倍率の [指定] の数値が現在の表示倍率です。今回、原稿データはタペストリーサイズ実寸(等倍)で作成しているので、この [指定] 欄に「100」と入力するか、または [100%] の表示を選択してOKを押すと、おおよそタペストリーサイズ実寸大での表示になります。その状態で画像が綺麗に見えているかを確認します。もし粗く見えるようなら、より高い解像度の画像を用意しましょう。

★ご注意ください…Office系アプリ(Word、PowerPointなど)の場合、解像度が低い画像はアプリ側の仕様でガタつきを軽減して(ぼかして)表示されますが、実際にはガタついて印刷される場合があります。そのため画面上ではクッキリと見えるかをチェックします。


写真画像を100%(実寸)表示で見ても問題ないことが確認できました。
これで完成です!

 

展示会タペストリーの作り方

展示会タペストリーの作り方
最後に、展示会用のタペストリー(幅900mm×長さ1600mm)を作ってみましょう。

 

スライドサイズを設定する

[ファイル] > [新規] で「新しいプレゼンテーション」を選択します。
すると、このように横長のスライドが表示されます。
※バージョン2010までは、起動後すぐにこのスライドが表示されます。

※最初に配置されている中央のテキストボックスは、グループ化できない等の不便さがあるため、ここでは全て削除します。

今回作成したいタペストリーのサイズは「90cm×160cm」ですが、PowerPointでは幅、高さともに最大で 142.22cm までしか設定することができません。この最大値 142.22cm を超える場合は、[縦:横]の比率が同じ縮小サイズでスライドを設定します。

 ※縮小サイズで作成したPowerPointデータを当社タペストリー印刷のサイビッグネットへお送りいただければ「90cm×160cm」に拡大印刷してタペストリーを仕上げます。

仕上がりサイズが「90cm×160cm」の場合は、 PowerPointのスライドのサイズ設定は、縮小サイズ(元のサイズと縦横比が同じ)の「78.75cm×140cm」に設定します。
[デザイン] > [スライドのサイズ] > [ユーザー設定のスライドのサイズ]
を開き、スライドのサイズ の 幅・高さのボックスに、数値(幅78.75cm×高さ140cm)を入力します。

※バージョン2013以降の場合、スライドのサイズを変更し「OK」を押すと、「最大化」か「サイズに合わせて調整」かの選択ダイアログが出てきますが、ここでは原稿がまだ白紙のためどちらを選んでも大丈夫です。ただし、もし文字や図を配置した後でスライドサイズ を変更する場合は、どちらか適切な方を選択してください。

※スライドサイズ設定済みのテンプレートはこちらからご利用いただけます。

 (リンク移動先にて(定形外用)をダウンロードしてください)

 

文字を入れる

文字を入力するには、テキストボックスを作成する必要があります。
まずはテキストボックスを作成して文字を入力しましょう。

[挿入] > [テキストボックス] > [横書きテキストボックスの描画] の順にクリックします。
マウスポインタが+の形になるので、文字を入力したい場所にドラッグ&ドロップして、
空(カラ)のテキストボックスを作成します。

テキストボックスの内側左上に、文字の入力位置を示すカーソルが点滅するので
そのままテキスト入力します。タイトルの文字を入れてみましょう。

 

文字のフォント・サイズ・色を変更する

入力直後の文字は、規定のフォント、フォントサイズになっていますが、
文字のフォントやサイズ、色などは [ホーム] > [フォント] で簡単に変更ができます。

まずはテキストボックス内すべての文字のフォントとサイズを変更しましょう。
テキスト入力中はテキストボックスの枠が破線で表示され文字入力のカーソルが点滅していているので(テキストボックスの枠が表示されていない時は文字の上で一度クリックすると現れます)テキストボックスの枠(破線)をクリックします。すると文字カーソルが消えて、テキストボックスの枠が実線に変わります。

これがテキストボックスを選択している状態です。その状態のまま、フォント名の右はじにある下向き記号をクリックすると出てくるフォント一覧から、変更したいフォント(ここでは「Meiryo UI」)を選び、フォントサイズ欄をクリックして【180】と数値入力して「Enter」キーを押します。更にフォント名の下にある「B(太字アイコン)」をクリックして太字にします。


テキストボックス内の文字のフォントとサイズが変更できました。
次に「NKE」の文字だけを赤色に変更したいと思います。
「NKE」の文字をなぞるようにドラッグして選択します。

その状態で「フォントの色」アイコンをクリックして「赤」を選択します。


「NKE」の文字色だけ赤に変更することができました。
「Super」の後ろにカーソルを移動し、改行して2行にします。

 

文字を装飾する

文字色の変更だけであれば [ホーム] > [フォント] 内で出来ますが、文字の輪郭に色をつけたり、文字に影をつけたり立体(3D)にしたりといった効果などは [図形の書式] > [ワードアートのスタイル] で行います。※[図形の書式]メニューはオブジェクトを選択した時に表示されます。


ここでは文字に「影」の効果をつけたいと思います。
テキストボックスを選択した状態で、[図形の書式] > [文字の効果] > [影] > [影のオプション] の順にクリックし、「図形の書式設定」の作業ウィンドウを表示します。

次に作業ウィンドウ内の [影] … [標準スタイル] のアイコンをクリックし、「外側 オフセット:右下」を選択します。

よく見ると文字に影効果はかかっているようですが、今回、効果をかけたい文字のサイズがかなり大きいため、標準設定のままでは効果が弱いようです。そのため効果の設定値を少し変更し調整を行います。同じく作業ウィンドウ内の [影] … [ぼかし] を「10pt」に、[影] … [距離] を「5pt」に変更します。これで「影」の効果は完了です。

 

画像を挿入する

※画像を挿入する前に、挿入後に写真画像の画質が落ちないよう画像の圧縮設定を確認しましょう。 → 画像の圧縮設定についてはこちら

必要な画像を準備します。

[挿入] > [画像] の順にクリックし、表示されたダイアログ ボックスから画像を、参照・選択して [挿入] をクリックします。
※画像を選択する時に「Sift」キーを押しながらファイルを選択することで、複数の画像を一度に挿入することも可能です。

各画像とも、必要に応じて 拡大・縮小 および トリミング を行い、適切な場所に配置します。
※画像の拡大・縮小は、ハンドル(画像を選択した時に周囲に表示される白い○)8つのうち、四角(よすみ)のいずれかをドラッグして行います。

※画像の トリミング 方法については こちら をご参照ください。

 

画像の見え方を確認する

挿入した写真がタペストリーサイズに拡大した時に粗く見えないかを確認します。

[表示] > [ズーム] の順にクリックし、[ズーム]ダイアログボックスを表示します。

 [ズーム]ダイアログボックス内、倍率の [指定] の数値が現在の表示倍率になります。原稿を印刷サイズと同じ実寸で作成している場合はここを「100%」にすれば良いのですが、今回はPowerPointのサイズ制限の関係上、「90cm×160cm」のタペストリーの原稿を「78.75cm×140cm」(縮小サイズ) で作成しています。原稿サイズ → 印刷サイズ は … 約114% ですので [指定] 欄に「114」と入力してOKを押すと、おおよそタペストリーサイズ実寸大での表示になります。その状態で画像が綺麗に見えているかを確認しましょう。もし粗く見えるようなら、より高い解像度の画像に差し替えます。

★ご注意ください…Office系アプリ(Word、PowerPointなど)の場合、解像度が低い画像はアプリ側の仕様でガタつきを軽減して(ぼかして)表示されますが、実際にはガタついて印刷される場合があります。そのため画面上ではクッキリと見えるかをチェックします。


写真画像をおおよそ印刷実寸表示で見ても問題ないことが確認できました。

 

キャプションを入れる

画像の上にキャプション(説明文)を加えます。
先ほどの文字入力の時と同様に、[挿入] > [テキストボックス] > [横書きテキストボックスの描画] でテキストボックスを作成し、文字をキーボード入力します。

[ホーム] > [フォント] で入力した文字のフォントを「日本語…遊ゴシック、英数字…Century Gothic」に、サイズを「58」ptに、を「白」に変更します。

続けて [ホーム] > [フォント] 内の「文字の間隔」にて文字詰めを、[段落] 内の「行間」にて行間を調整します。

次に、ロゴマークと社名を下部に挿入します。

★ご注意ください…ロゴマークや社名(画像)に、WEB表示用の低解像度画像を使用した場合、印刷サイズでは粗くなってしまうことがあります。適正な画質かどうか画面上で拡大表示してよくご確認ください。

 

最後に全体を見ながらオブジェクトの各配置や効果等の最終調整を行い、完成です!
 

 

どうでしょうか?

今回はタペストリー印刷用の原稿データをパワーポイントを使って作ってみました。

みなさんも是非パワーポイントでのタペストリー作成にチャレンジしてみてください!

 

追記 印刷所への入稿について

完成したパワーポイント原稿からのポスター印刷を印刷所に依頼する場合、
印刷所によってはPDFで保存したものしか受け付けてくれない場合があります。
その時は下記の手順でPDFに保存してください。

※ちなみに当社サイビッグネットでは
 原則パワーポイント原稿のままご入稿いただけます。

メニュー>ファイル>名前を付けて保存>ファイルの種類:PDF

(印刷所によってはPDF保存時のオプション設定が必要な場合もあります。)

 

※当社タペストリー製作の価格表はこちら

※また下記の当社本サイトには各種サイズに設定済のパワーポイントのテンプレートを置いていますので是非ダウンロードしてご利用ください。

展示パネル印刷_PPTテンプレート

関連記事

学会ポスター印刷

パワーポイントのテンプレート

パネル製作

タペストリー印刷

ポスター印刷

写真パネル印刷

タペストリー印刷

ポスター印刷はサイビッグ