大型印刷データ作成のセオリー、デザイン
大型のポスターやパネルを作る場合、どうしても画面上でレイアウトをしていると
こぢんまりまとまってしまう場合が少なくありません。
やはり、A4サイズなどで印刷する場合とポイントが異なってきます。
初めて大型のものを作る場合は以下のような事柄には注意をした方が良いでしょう


■ ポスター・パネル・タペストリーの文字、写真データやロゴなどの大きさ

例えば、A4などのちらしをそのままポスターにすることを考えてみましょう。
A4などの場合、手に取って至近距離で見るものなので文字や写真データ、
ロゴなどが割と同じような大きさで差がありません。

これをそのまま拡大してしまうとどうなるでしょうか?
遠くから見た場合、小さくてはっきり見えず、近くから見たときは
大きくて全体を掴みづらい、
といったことが起きます。

ポスターやパネルの役目はまず惹き付けることが大事なのでそれぞれの
要素にメリハリをつけることが大事です。人の目を惹き付けたいキャッチ、
写真などは大きく、細かい説明など近くで読ませるものは近くに寄ったときに
バランスよく目に入ってくるような工夫
が必要です。

■ 掲示場所等による違い

掲示する場所によっても多少デザインが変わってきます。
ポスターセッションなどの場合、人は歩き回りながらポスターを見ます。
また、内容もよく読めなくてはなりません。
すると、人の高さよりも若干高い部分に目を惹かせるものを置き、
あまり体をかがまなくても良い部分に読ませる部分や写真を置くのが良い
ことになります。
駅貼りのポスターなどは電車やホームの反対側からでも目を惹くように文字や写真を
大きくするとかいった工夫が必要になります。
読ませるような内容はそれほど重要ではありません。
住所、連絡先や地図が重要な要素になります。
展示会の商品説明パネルなどは、全体を一目で把握できるような大きさと内容が重要です。
もちろんこれらは、ほんの一部の例なので全てこれに当てはまることはまずありません。
掲示する場所によってデザインを変えることは大変重要になってきます。

 

ビギナー向け特集へ戻る